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イザ!カエルキャラバン!


「イザ!カエルキャラバン!in 寺島」
( 第一寺島小学校 / 2009 )

家族連れで賑わう新しいカタチの
防災のお祭り

次世代を担う子どもを中心とした若いファミリーを対象に、震災時に必要な知恵や技を身につけてもらうために、楽しみながら防災を学ぶをテーマに考案したイベント。阪神・淡路大震災の被災者の教訓を基に開発した防災体験プログラムと、美術家・藤浩志氏が展開するおもちゃの物々交換プログラム「かえっこバザール」を組み合わせています。
「防災のお祭り」というキャッチフレーズは、本イベントがお祭りのように多世代の人が関わり、地域の行事として継続されることを願いつけています。
実際に神戸で2005年に開発してから、全国各地の地域の方々が主体となって、取り組んでおり、現在では、海外にも広がっています。

web:http://kaeru-caravan.jp/



 イザ!カエルキャラバン!の仕組み 

防災体験プログラムの体験を促す仕掛けとして、おもちゃの交換会「かえっこバザール」を導入しています。プログラムを体験すると、おもちゃと交換ができるカエルポイントが貰えるため、子どもたちは積極的に防災を学びます。
また、イベントの最後に人気の高いおもちゃを扱うオークションを行うため、子どもたちはイベントの最後までずっと会場に滞在します。その上、オークションではポイントを多く持っていると有利なため、時間の限り、繰り返しプログラムを体験し、防災の知恵や技をしっかりと身に付ける事になります。

 1   受付 
いらなくなったおもちゃを「かえっこバンク」にもってくると「カエルポイント」に換えることができます。

 2   おもちゃの交換会 
集まったおもちゃは会場にならべられ、カエルポイントでお買いものすることができます。


 3  防災体験プログラムの体験 
防災体験プログラムを体験することでカエルポイントがもらえます。

 4   オークションへの参加 
人気の高いおもちゃは「オークション」にかけられ、あつめたポイントで手に入れることができます。



 防災体験プログラム 

阪神・淡路大震災の被災者167人へのヒアリング等のリサーチより得られた、市民の目線に立った防災の知恵や技が、体験を通じて学べるプログラムです。親子が楽しく参加する仕掛けとして、キャラクターやゲーム性を導入しています。また、体験の前にはフリップ等を用いて震災当時の写真を見せるなど、しっかいと防災の情報を伝えます。

プログラム例
以下は一例です。他のプログラムについて、詳しくはイザ!カエルキャラバン!ブログをご覧ください。
http://kaerulab.exblog.jp/16345172/
また、防災カードゲーム「なまずの学校」などのプラス・アーツが開発したゲームは、ショップページで購入して頂けます。
http://www.plus-arts.net/?page_id=5325

水消火器で的あてゲーム
火災時の対応や消火器の使い方がゲーム感覚で楽しく学べるプログラムです。

ジャッキアップゲーム
ジャッキを用いてケガ人を瓦礫の下から救出する方法が学べるプログラムです。

毛布で担架タイムトライアル
毛布等の身近にある物を用いた担架の作り方やケガ人の搬送方法が学べるプログラムです。


家具転倒防止ワークショップ
家具転倒防止対策の重要性や、家具転倒防止グッズの使い方や効果が学べるプログラムです。

持ち出し品なぁに?クイズ
災害時に備え各家庭で用意してほしい非常持ち出し品が学べる暗記クイズです。

防災カードゲーム「なまずの学校」
地震発生から避難生活までに発生する様々なトラブルの解決方法を考えるカードゲームです。



 ブランディング 

これまで防災訓練とうたっても参加してもらえなかった方にも参加してもらうため、イザ!カエルキャラバン!という新しい名前を付け、また、名前と共にロゴも作成しています。
ロゴやツール(Tシャツ、のぼり等)のデザインは、寄藤文平氏に担当していただきました。
文平銀座HP

ロゴマーク

スタッフユニフォーム

のぼり





 ポイント 

事前にノウハウを伝える研修会を行い、地域の防災訓練としての継続的な開催を支援します。

地域の防災訓練として、継続して行ってもらうために、運営スタッフは地域からボランティアを募ります。その方々を対象に様々なノウハウを伝えるための研修会を開催し、地域での開催を支援しています。また、資機材のみの貸し出しも行っており、次年度以降、実際に地域住民が主体となり継続開催している事例も多数あります。


防災体験プログラムは、地域の生活環境や防災課題に合わせてアレンジしたり、地域独自に開発したりしています。

津波被害の恐れがある地域では、カエルキャラバンのプログラムである人形劇のシナリオを、避難リュックのものから、津波や避難についての内容に変更したり、まちの中に小川がある地域では、川の水を用いてバケツリレーを行われたりと、様々な形で実施されています。また、地域によっては、カエル人形や水消火器の的などの資機材も、自分たちで作成されています。


資機材作成例

カエル人形

水消火器の的


イベントを楽しく運営するための仕掛けを導入しています。

地域で楽しみながらイベントを運営するために、オリジナルのスタッフユニフォームや演出ツール(看板等)を作ったりしている事例もあります。


行政を始めとした様々な団体と連携して実施できます。

カエルポイントを渡す事が出来る参加型のプログラムを用意してもらう事で様々な団体と連携する事ができます。行政であれば、建物の耐震について学べる模型実験等を、消防であれば、煙トンネルや起震車の体験等を行って頂いた事例があります。



 開催事例 

企業との協働事例

主に企業のCSR活動として実施。企業ミュージアムやまちびらきイベント等にて、企業が発信したい防災のメッセージを防災体験プログラムに取り入れ、展開しています。また、スタッフは社員ボランティアやインターンシップ生に担って頂いています。

   イザ!カエルキャラバン!in ガスの科学館(東京都江東区)

●主催団体:東京ガス株式会社
2007年より、企業ミュージアムである「ガスの科学館」にて、東京ガスの社会文化活動の「安心・安全な暮らし・街づくり」の活動として開催しています。いずれの年も1万人近くの親子が来館し、毎年大変賑わいます。


地域での協働事例

自治会やマンション管理組合を始め、様々な地域団体(PTA、おやじの会等)が主体となり開催されています。地域毎に、お祭りの中のプログラムとして取り入られたり、夜間に行われたりと、その場所ならではの形で展開しています。

   イザ!カエルキャラバン!in 寺島 (東京都墨田区寺島地域)

●主催団体:一寺言問を防災のまちにする会(任意団体)
2009年の初回以降、地域団体が中心となり毎年継続して開催されています。地域のお祭りと併せて開催したり、ナイトバザールと題して夜間に開催するなど、地域独自の形でイザ!カエルキャラバン!を開催されています。

※イザ!カエルキャラバン!in 寺島は、東京文化発信プロジェクト「東京アートポイント計画」の一環で行っています。
詳しくはコチラをご覧ください。⇒http://www.plus-arts.net/kaeru-tokyo/


海外での開催事例

日本とは生活環境や防災課題が異なるため、現地のパートナー(NGO、大学機関等)と協力して、地域の防災課題のリサーチから始めます。そして、リサーチした内容を基に、防災体験プログラムをアレンジしたり、新しく開発したりして展開しています。

   イザ!カエルキャラバン!in インドネシア

●関係団体:JICA関西国際防災研修センター、ガジャマジャ大学 他
2008年より、現地機関(大学、NGO等)と連携し、「イザ!カエルキャラバン!」の普及やローカライズ化、担い手育成の支援を行っています。日本と異なり、新聞紙よりバナナの葉の方が馴染みがある事から、紙食器づくりではバナナの葉っぱを用いたり、また、カエル人形も馴染み深いシカの人形に作り替えられている等、随所で地域に沿った形にアレンジされています。



 取り組みの展開 

2005年、阪神淡路大震災10周年事業として神戸市で生まれたこの防災訓練プログラムは、これまで東京、横浜、新潟、静岡、大阪、宮崎など全国で開催されてきた他、その活動は海を渡り、インドネシアやグァテマラ、エルサルバドル、モンゴルなどでも開催されています。


より大きな地図で 「イザ!カエルキャラバン!」開催マップ を表示







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