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『地震ITSUMO展 in バンコク』 “Always Prepare: Living with changes” Exhibition

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『地震ITSUMO展 in バンコク』
“Always Prepare: Living with changes” Exhibition

◆期間:2012年9月28日(金)から2013年1月6日(日)
    10:30-21:00(月曜閉館)
◆実施会場:タイランド・クリエイティブ&デザイン・センター(TCDC)
        http://www.tcdc.or.th/home.php?lang=en
◆主催:国際交流基金バンコク日本文化センター/タイランド・クリエイティブ&デザイン・センター(TCDC)/NPO法人プラス・アーツ



「防災は、地震のための特別な努力ではなく、私たちのライフスタイルの中に自然に横たわるものであってほしい」-そんな願いから生まれた『地震ITSUMOプロジェクト』のコンセプトに基づき、日本での阪神・淡路大震災の教訓をもとに、神戸や東京を中心に展開されてきたクリエイティブな防災活動の紹介と、タイでの大洪水をも踏まえた、洪水の現状とタイでのこれからの取り組みを展示致しました。

本展覧会に向けて、プログラム開発のためのワークショップ実施や、講演会やデモンストレーションを行い、展覧会を軸とした、継続的な展開を見据えたプロジェクトとなりました。


プロジェクト内容

[ 展示内容 ]

[ 関連プログラム ]
  [ プログラム 開発ワークショップ ]
  [ デモンストレーション「BOSAIスタンプラリー」 ]





 【Phase-1 : 被災者を対象としたリサーチプロジェクト】 

阪神・淡路大震災の被災状況の写真やデータの展示、被災者167人を対象としたリサーチプロジェクトのまとめとなる“キモチの防災マニュアル「地震イツモノート」”の内容展示を行いました。


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阪神・淡路大震災リサーチプロジェクトの展示

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阪神・淡路大震災の被災者167人に聞いたキモチの防災マニュアル「地震イツモノート」の展示



 【Phase-2 : 地域・ファミリー向け防災啓発プロジェクト】 

楽しみながらゲーム感覚で防災の知恵や技を学ぶ「イザ!カエルキャラバン!」のシステムによって、これまで防災訓練に参加しなかった若いファミリーが積極的にプログラムに参加。現在では日本全国各地や海を渡った海外でも開催されています。本展では、Phase1 の震災のリサーチに基づき生まれた、楽しみながら学ぶ「防災体験プログラム」の紹介・体験を中心に展示を行い、商業施設やマンションでは、場所の特性に合わせて、防災体験プログラムを選定・改良し、実施している事例の紹介を行いました。
また、建築家とその建築家が主宰するゼミの学生たちに、身近な素材で3日間過ごせる災害用シェルターを提案頂き、そのシェルター内で寝泊まりする1泊2日の避難所体験プログラムの紹介を行いました。

(1)家族連れで賑わう新しい形の防災訓練「イザ!カエルキャラバン!」


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各防災体験プログラムの学びポイントと実施手順をイラストや現物でわかりやすく展示

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カードゲーム「シャッフル」は、洪水についての5つのお題の開発を行い、タイオリジナル水害バージョンとして制作・展示

(2)商業施設やマンションでの展開


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商業施設内で、ショッピングに来た人に向けて実施したイベント「防災スタンプラリー」の展示

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「防災スタンプラリー」のツール展示



(3)身近な素材でつくる災害用シェルター


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身近な素材で3日間過ごせる災害用シェルターをつくるプログラム紹介や作品事例紹介のパネル展示

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身近な素材を使ってつくる災害用シェルターの現物展示と、素材や作り方の解説パネルもあわせて展示



 【Phase-3 : クリエーターとタイアップした防災啓発プロジェクト】 

災害に対する恐怖をダイレクトに伝えるのではなく、デザインの視点から安全への出口を探すクリエイティブな展覧会「Exit to Safety-デザインにできること展-」。日本のアクシスギャラリーにて、異なる分野のデザイナー7組による提案・展示を行いました。本展覧会では、アクシスギャラリーの協力を得て、7組中4組のデザーナーによる作品巡回展示を行いました。また、「防災グッズを日常化する」という視点に立ち、デザインやアイデアを駆使して、これまでにない斬新なアイデアの防災グッズの提案を募集するコンペティションを2007年と2008年に実施。その際の優秀作品9点を展示紹介し、日々の生活の中でデザインに何ができるかを提案しました。

(1)「Exit to Safety-デザインにできること展-」


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異なる分野のデザイナー数組による「防災の日常化」をテーマとした防災グッズの提案の展示

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提案に至るまでのプロジェクトフローの紹介



(2)「防災グッズデザインコンペ2007・2008」


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「防災グッズを日常化する」というテーマで実施した防災グッズのデザインコンペ作品の展示

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作品モックと提案内容を合わせて展示



 【Phase4】企業・メーカーとタイアップした防災啓発プロジェクト 

インフラ企業として、社員向けに「SAVE YOURSELF- 自分たちが生き残らなければ東京の街は守れない-」をスローガンに様々な防災啓発キャンペーンを実施。その活動や防災啓発のノウハウが、一般市民への防災意識の普及や他企業へ展開している様子を紹介しました。
また、メーカーとタイアップし、新たな商品開発をおこなうのではなく、既存の商品に対して、防災の知恵や情報の付加価値を付けて展示・販売するプロモーションの紹介を行いました。

(1)「東京ガス「SAVE YOURSELF」キャンペーン」


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インフラ企業の社員向けに防災意識の向上を図る「SAVE YOURSELF(まず、あなた自身が生きていること)」キャンペーンの紹介展示

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「SAVE YOURSELF」キャンペーンから生まれたノベルティグッズや防災啓発のノウハウが、一般市民への普及や他企業へ展開している様子を紹介



(2)「地震ITSUMO+無印良品」


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無印良品と行う防災啓発キャンペーン『地震ITSUMO+無印良品』展の紹介

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新たな商品開発ではなく、メーカーの既存商品に対して、防災の知恵や情報の付加価値を付けて展示




 タイでの水害に関する展示 

水上都市であるタイ国の歴史の紹介から始まり、これまでに起こった水害に対する対策や生活の中での知恵などの紹介・展示を行いました。
また、今回のプロジェクトの中で新たに水害に対するリサーチを行い、“都市”“建築”“生活”の視点から建築家やデザイナー、アーティストによる減災啓発活動やプロダクトの展示などを行いました。


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水害の被災地を再現した会場構成と演出

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建築家やデザイナーによる減災啓発活動やプロダクトの展示




[ 関連プログラム ]

『タイ版 洪水対策プログラム 開発ワークショップ』

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日本での防災教育の取り組み紹介の様子

step1.防災教育についてのレクチャー

◆日程:2012年4月28日(土)
◆講師:永田宏和 (NPO法人プラス・アーツ)
◆主催:タイPBS(国営放送)



防災教育をテーマにしたレクチャーを実施。プラス・アーツオリジナル教材の紹介や日本での防災教育の取り組み紹介を行いました。参加者は、教育関係の行政、NPO、デザイナーなど、多くの方々にご参加頂き、みなさん熱心に話を聞いてくださいました。講演会後は、複数のチームに分かれ、前半の講演内容を踏まえ、タイ国での災害種についてと、その災害に対してどのようなプログラムがあると良いかをディスカッションしました。今回のレクチャーが、タイの教育関係者に良い刺激を与え、そこから活動が起こることを望むワークショップとなりました。




step2.プログラム開発に向けてテーマの絞り込み

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チームでのディスカッションの様子

◆日程:2012年7月3日(火)
◆場所:TCDC(オーディトリアム)
◆講師:永田 宏和(NPO法人プラス・アーツ)



step1での参加グループのアイデアをもとに、プログラム開発のワークショップを開催。永田氏を講師に迎え、地震イツモの紹介からは始まり、「カエルキャラバン」ミニレクチャーおよび防災教育ゲームの体験ワークショップを行い、子供を対象にした防災プログラム、プロダクツ、ゲームの作り方のコツやノウハウなどを紹介しました。
参加者とのディスカッションの中で、今回は“子供を対象にした防災プログラム”、テーマを“洪水”とし、9月の展覧会への出展を目指し、各自でプログラム開発に取り組みました。




step3.プログラムの最終確認とまとめ

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最終的にブラッシュアップしたプログラムを成果として展示

◆日程:2012年8月17日(金)
◆場所:TCDC(オーディトリアム)
◆講師:永田 宏和(NPO法人プラス・アーツ)



step2実施後からの進捗を確認し、展覧会のための出展コンテンツに対するエスキスを行いました。コンテンツの改善箇所や最終的なブラッシュアップの方法、またプロセスから見せる展示の仕方など具体的な内容のアドバイスを行いました。
最終的に、こどもが避難するときに必要な携行品と防災に関する知恵をまとめた「マジックバッグ」と「ポケットブック」が完成し、「地震ITSUMO展 in バンコク」に一コンテンツとして展示。ポケットブックは洪水に特化したこども向け防災マニュアルブックとなり、地震イツモのコンセプトがタイ現地の事象に基づき発展した事例となりました。






[ 関連プログラム ]

『デモンストレーション「BOSAIスタンプラリー」』

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会場の様子

◆日程:2012年11月17日(土)13:00-17:00
◆場所: TCDC(オーディトリアム)
◆主催: 国際交流基金バンコク日本文化センター/Thailand Creative and Design Center(TCDC)/NPO法人プラス・アーツ
◆参加人数: 100名



防災+デザインをテーマにした展覧会『ALWAYS PREPARE展』の関連企画で講演会と展覧会場前のロビーで「イザ!カエルキャラバン!」のスタンプラリーバージョン『BOSAIスタンプラリー』を開催致しました。このデモンストレーションにあわせて防災カードゲーム「なまずの学校」と蛇腹折りタイプの携帯用「防災マニュアルブック」をそれぞれタイ語に翻訳し制作しました。
その後、12/1にも、国際交流基金バンコク日本文化センターのスタッフとボランティアの皆さんによる『BOSAIスタンプラリー』が開催されるなど、今後タイでの継続的な開催・展開が期待されます。


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応急手当てのプログラムの様子

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タイ現地スタッフによる実施の様子①

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タイ現地スタッフによる実施の様子②

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